待ちに待った友だちとのニュルンベルク&ネルトリンゲンへの旅初日🫶
ベルリン中央駅。駅ナカのパン屋さんで朝ごはんのプレッツェルを買い、かじりながら10:25発エアフルト行きの電車を待っていました。
しかし時間を過ぎても一向に現れる気配なし。
遅すぎ!と思って電光掲示板に目をやると、なんとさっきまで表示されていた乗る予定だった電車がしれっと消えていたのです。アナウンスもなし。

さすがDB。早速本領を発揮しました。
急いでニュルンベルクに行ける別の電車を探し、ホームを移動します。
不幸中の幸いでニュルンベルク直通の電車を見つけることができたので、それに乗ります。
なかは満席で席には座れそうになく、ニュルンベルクまで床に座るしかないかと思っていたところ食堂のような場所を発見。人もあまりいません。ラッキー!
ここで何か注文してニュルンベルクまで座って過ごすことにしました。

私たちはもともと座席を指定していなかったからいいものの、追加料金を払って席を指定していたのに急に電車の変更を余儀なくされた人は座席料金が無駄になるってことですよね。やりきれなさすぎる。

この手繋ぎHARIBO可愛くないですか?!😫
甘いフレーバーくまちゃんと酸っぱいフレーバーくまちゃんが手を繋いでいます🥺
私たちが注文したこのSpezi(シュぺツィ)はコーラとオレンジソーダをミックスしたドイツ発祥の飲み物で、ドイツの若者に人気っぽいです。
コーラの美味しさは消さずにちゃんとオレンジの風味もして、個人的には普通のコーラより好きでした。
ちなみにICE内の食堂のメニューにはあまり期待しないほうがいいです。
飲み物やお菓子などが主で、もちろんスーパーで買ったほうが安いし、スープ&パンの料理もありましたが12€くらいする上にレトルト感強めです。

結局は当初の予定と同じくらいの時間にニュルンベルクに着くことができました✌️
ホステスに荷物を置き、いよいよニュルンベルクの街並み探訪です!
地下鉄の駅の階段を上がるとそこにはもうクリスマスムードが漂っていました✨


まずはお腹が空いていたので早速ニュルンベルクソーセージを食べます!

ニュルンベルクソーセージはドイツで一般的に見かけるパンからはみ出すほど太長いソーセージと違って細くて短く、パンの中には3本入っています。
最初受け取ったときには他と比べてちょっと迫力に欠ける?と思いましたが、食べた瞬間美味しくて唸りました笑
胡椒が効いていて食感がしっかりめのソーセージでめちゃうまでした!
途中焼き栗を売っていたので食べつつ職人広場に向かいます。

職人広場とは銀食器や陶器、キャンドルなどまさしく各方面の職人が手がけた様々な手工芸品のお店が集まったエリアで、雑貨好きにはたまらないところです。
職人広場は城壁の内側にあります。この入り口の門がまた素敵でもう私たちは息を呑むばかり。


どのお店もそれぞれの世界観を持っていて魅力的で、立ち止まらずにはいられません。




この日はクリスマスマーケットのオープニングセレモニーがある日だったのですが、もうすぐ開会の時間ということで急ぎ足で会場に向かいます。



やっぱりオープニングセレモニーがあるということも大いにあって激混みで、なかなか前に進めません。

なんだかセレモニーの様子は見えそうにないぞと覚悟していると急に全部のお店の電気が消えました。
アクシデント発生!?それとも演出?と混乱しているところに子どもたちの幼い歌声が聞こえてきました。どうやら演出らしいです。

セレモニーの様子を見ることはできなかったものの、無垢な子どもたちの歌うきよしこの夜などの聖歌が神聖で鳥肌が立ちました。
女の子が開会を宣言すると同時に一斉に点灯してまた鳥肌。
セレモニーが終わると人が散らばって支障なく回ることができました。

クリスマスツリーのオーナメントやスノードームなどとにかくかわいいもので溢れています💖



ミニチュアのお店もいくつかあり、そのほとんどは聖書の一場面を再現するためのものを主に扱っていたのですが、このお店はシルバニアのような日常生活をモチーフにしたものを扱っており、ドールハウスが趣味の友だちはもう興奮しまくりでした笑
かくいう私もこういう小さいものを見るのが大好きなので大興奮。
ドイツはミニチュアで有名だということを友だちに教えてもらって初めて知りました!

そしてやっぱりGlühweinも欠かせません。マグもかわいい!
あとこの甘くコーティングされたアーモンドはめっちゃおすすめです!
私的に今まで食べたナッツ類のなかで一番美味しいです。ドイツのクリスマスマーケットならどこでも売っているのでぜひ!!
日本のコンビニとかで売ってくれないかな


日本人の私はこういう色がグツグツ煮えているとどうしても醤油ベースの味を想像してしまいます。
「なんか見た目モツ煮っぽくない?」と話していたら私も友だちもモツ煮が食べたくて仕方なくなってしまいました😫
もちろん醤油ベースであるはずもなく、スパイス風味の豚肉のシャシリクでした。
仕上げにカレー粉とケチャップをたっぷりかけられたときは、それってカリーブルストと味変わらなくなっちゃうじゃん!と思わず制止したくなりました笑
あの醤油ベースに見えるタレ?をたっぷりかけて欲しかったんだけどなー





盛りなしで、今日だけで「かわいい」を100回は言ったと思います笑
これ以上素敵なクリスマスは過ごせないんじゃないかと思うほど夢のような時間で、ホステルのベッドで横になりながらさっきまでの光景が幻のように感じられたくらい幻想的な空間でした🥹


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